導入事例

三重県の南部に位置する東紀州地域は、紀北町、尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町の５市町で構成され、世界遺産 熊野古道伊勢路を始め多くの世界遺産や美しい山・川・海の雄大な自然、深い歴史と日本書紀にも登場する神話や物語がたくさんあります。

同プロジェクトでは、「イザナミノミコト」や「武蔵坊弁慶」など８体のキャラクターのARフォトフレームをゆかりの地に設置し、て熊野古道伊勢路や東紀州にまつわる歴史・伝承の解説を表示しています。

東紀州の大自然や熊野古道の景色を背景にキャラクターと写真撮影を楽しむことができます。

キャラクターの制作

熊野古道伊勢路や東紀州にゆかりのあるイザナミノミコト、武蔵坊弁慶、種まき権兵衛など８体のキャラクター制作を実施しました。

キャラクター設定からデザインまでワンストップで実施しました。

Live2Dアニメーション制作

Live2Dを使用し、各キャラクターが自然に動くアニメーションを制作しました。

各キャラクター複数パターンのアニメーションを制作し、AR上でセリフと共に表示、撮影できる作りとなっています。

特設サイト、チラシ・ポスターの制作

熊野古道伊勢路や東紀州の回遊性向上を目的とした特設サイトとチラシを作成いたしました。また、ARスポットに使用するアクセス用ポスターの制作も実施しています。

ARスポットの設置

道の駅熊野・花の窟、鬼ヶ城センター、熊野古道伊勢路 馬越峠など８ヶ所にARスポットを設置しました。

アニメーションするキャラクターとともに写真撮影が出来るARスポットを提供いたしました。

各スポットの利用状況に関する各種データ収集

毎月、利用者数や時間帯など各スポットのデータを収集し、改善案を提示。スポットの場所やコンテンツ内容を見直し、今後の回遊施策にも役立てています。

インスタグラムと連動したキャンペーンでのAR利用

ARで撮影した写真をインスタグラムに投稿することで、名産品が当たるキャンペーンを実施しました。